2005年08月31日

ベルリン・フィルと子供たち

ベルリン・フィルハーモニーと言えばクラッシックファンの方にはとてもなじみの深い、そして、伝統と名誉ある管弦楽団というイメージがあると思うのですが
最近では、こんな画期的な試みをしているんですね。特に、モダンの代表的作品、またモダンバレエでも有名な作品であるストラヴィンスキーの「春の祭典」を取り上げ
有望なベルリン在住の出身国も関係なく若者を集めて教育的ダンス・プロジェクトをしているとは、夢にも思いませんでした。
しかも、現在の芸術監督はイギリス出身のサー・サイモン・ラトル。彼の画期的アイディアと音楽に、いや、総合芸術に掛ける情熱はとても素晴らしいものです。
また、厳しい訓練や指導にも関わらずよく、若い人達(だって下は10代前半です。)に根気強く指導しているなあと感心した所です。
彼の音楽を通してコミュニケーションを図りたいと言うとても意欲的な姿を捉えたドキュメンタリー作品だと思います。
ちなみに、この作品は色々な所の映画祭での特別招待作品などになって公開しています。
ちょっと映画を見て驚いたのは最初と最後にロックミュージックが入るのですが(ラップっぽい)、ドイツ語なのでいつもの英語の感覚とちょっと違うんですね。
それもとても新鮮でした。ベルリンのロックシーンと言えば一時期、ヨーロッパのロックの代表的存在になった事もあるのですが、最近、ドイツ語の曲を聴いていなかったので
良かったです。
そして、大半の子供たちがクラッシックにはなじみが無い。まして、子供ですから扱いにくかった事も沢山あっただろうと想像付きます。
約250名の子供達の内で映画の中では特に三人の子供に焦点が当たるのですが、彼らのリハーサルの出来・不出来で一喜一憂する姿。そして、疑心と確信、不安と自信をさまよいながら
成長していく姿はとても感動しました。
今まで、ベルリン・フィルと言うとすぐ、「カラヤン」とか「フルトヴェンクラー」等の巨匠のイメージが強かったのですが今回のこのドキュメンタリー映画を見て新しいベルリン・フィルの音、特に
ラトルとの組み合わせの音楽をもう少し聴いてみたいと思いました。
そういえば、「ジルベスタ・コンサート」の様子が確か、放送されたはずなのに見逃してしまいました。何かの折に見てみたいと思います。
posted by diane at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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