2005年08月31日

Uボート 最期の決断

潜水艦ものの映画と言うのは思ったより沢山ある様な気がする。でも、自分としてはそんなに見ていないと思う。映画館でも、DVDでの観賞をも含めて
自分自身は今までに「U・ボート」「レッド・オクトーバーを追え!」「K−19」ぐらいでしょうか?
こういう感じの映画はきっと余り女性向けではないんですね。きっと。というのか、昨日、この映画を見に行った時、私以外の観客が全て男性でした。
まあ、深夜12時過ぎの上映でしたから…。私の場合はこの時間帯だと安いので行ったんですよね。
この映画の全編を通して言える事はリーダーの決断の重要性、的確な判断とそのタイミング。だったと思います。随所にリーダーに対して決断を迫るシーンがありました。
やはり、タイミングを逃すと失敗し、また、信頼をいかに得るかで以って部下が上手く働き、尽くす事ができると言うのが描かれていたと思います。
特に命と名誉の掛かった戦時下と言う特殊な条件。瞬時に判断できる事が彼らには要求される事なんです。力量、信頼感、部下の気持ちを推し量れる事、リーダーに要求される事は
沢山あるんですね。特に信頼感は大きいでしょう。この部分に関しては、うちの上司に見せてやりたい!!
俳優さん、割と最近良く見かける方が出ていました。ウィリアム・H・メイシー。彼は本当によくメジャー映画に何気に出ています。この頃、見た中では、「シービスケット」、これから公開されますが
私は運良く、お先に国際便の飛行機の中で「セルラー」を見た時に出ていました。
もう一人、私が注目した俳優さんはトーマス・クレッチマンです。彼は、あの名作「戦場のピアニスト」に出ていました。他に私が見たのでは「ゴッド・ディーバ」「バイオハザード U アポカリプス」ですね。
軍隊の事は良くわかりませんが、地位の中でCHEIF OF BOATと言っていた物です。字幕でもチーフとして訳していましたが、実際はどういう地位でどこまでの権限を持ち仕事をしていたのか。もう少しわかりやすい訳はなかったのか
ということですね。
さて、ストーリーは大体の潜水艦映画が描いているのと同じ様に名誉にかけて死を選ぶか、生き延びていくかなんですが、この映画の特徴は決断と上司に対する部下の信頼です。信頼できる上司には部下は
無言で従います。その信頼をどこまで保てるか。それがリーダーたるものの器量。
第二次大戦下、ナチス・ドイツは大西洋の制海権と地中海を自由に秘密裏に作戦行動が出来るようにUボートを建造します。呼び名でこれらのUボート軍団はウルフパックと呼ばれ、恐れられていましたがUボートに勝たないと
連合国側に勝ち目はありません。そこで、米英の両首脳はUボート壊滅作戦を立て協力して行う事になりました。アメリカの潜水艦U.S.S. SWORDFISHも例外ではなく主人公のネイトを他乗組員を乗せ出発します。
しかし、艦長は実戦の経験が浅く、言わば親の七光りでなったようなもの。副長も似たり寄ったりで結局、チーフ(本当にこんな地位があったのか?)のネイトが頼り。ところが、毎日とは言わないまでもわずかの期間の間に艦長の指示で
27回もの訓練(DRILL)に部下達はあきれ果て文句が出てくる。潜水艦ですから密室だし閉鎖された空間だし、戦時下だし、疲労、不満、頻繁な訓練に艦長からの明快な回答が無いままに日々過ぎ去っていた。
ある日、副長が病気で倒れる。具合が悪かったのに軍医にも見せずただ、耐えていたのが限界に達したようだ。副長を診察した軍医は直ちに伝染性のかなり強い髄膜炎と判断。隔離を申し出る。特に発疹がその印で二人目が現れた時には
この病気の進行を止める保障は無いと言った。それを聞いたチーフのネイトは艦長にその事を伝えたが(正確に言うと聞く耳持たないから、伝染性の病気とはっきりは伝えれなかった)艦長は意に介さなかった。「生きている限りその任務に
付け」と言う事だった。
そうこうしている内に敵船に遭遇。問題は敵の魚雷(torpido)である。こちらの攻撃が功を奏したのかと思うのもつかの間、逆に反撃に会い、かなりの損失。damage reportを求めても正確な答えは無い。浸水し、船としての命は時間の問題だった。
総員退避命令が出た。皆を避難させている時に艦長の存在がない。ネイトが見に行った時、艦長は怪我が激しく、しかも髄膜炎が伝染していた。
所が敵艦のUボートが彼らを助ける。つまり、捕虜である。ここで敵艦内に亀裂が走る。敵艦の中で、このことを良く思わず艦長を信頼していない者が現れた。
助かった捕虜の中で米軍の艦長はこの事実を味方に知らせたり、色々と指示をしたりするが、こちらの中にも艦長を信頼しない者が出てきた。
髄膜炎の病気はドイツ兵にも伝染して行った。どちらの艦の艦長も部下の信頼を得られなかった。雰囲気はどんどん悪化。そんな中、アメリカの駆逐艦を発見した。捕虜達はドイツ兵の攻撃を妨害。
ところが、妨害したが、発射準備に入った魚雷は艦内に留めて置く事は出来ない。仕方なく発射された魚雷によって、このUボートはアメリカ側に発見されて今度は標的になってしまう。このUボートも駆逐艦によってかなりのダメージを受けていた。もう、長時間航行は不能。
Uボートの艦長は全員の命を救う為にどうしたらいいか考えた。ここはカリブの海域。アメリカの掌に入ったも同然。ならば協力してこのUボートを上手く航行させアメリカ側の助けを得ようというものだった。これはつまり、Uボートの降伏を意味する。
チーフのネイトは今や上司の艦長も亡くなったとなれば今度は自分が事実上のアメリカ側の艦長。部下達への説得が大変だった。それはドイツ側も同じ。「敵と手を組むとは」「憎めと教えられた相手と組めるか」と色々と
反論はあったが結局、両者、協力していく事になった。しかし、ドイツ兵の中には反乱分子がいた。彼らはアメリカ兵を殺そうとしていた。しかし、いざそれを行おうとした時、自分達の艦長を殺した。今度は副長が艦長だ。そのドサクサに紛れて反乱分子がドイツ側に打電した。
今度は、また新しいUボートが来た。そして、その一方でアメリカの駆逐艦もいる。三つ巴の中でどうなるかが面白かった。
信頼って大切ですね。
posted by diane at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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