2005年08月31日

ペルヴィル・ランデヴー

この作品は昨年のアカデミーにノミネートされていました。
で、最近、日本で公開されたんですね。

全体的にこの映画は私個人の感想ですが、とても、ヨーロピアンな雰囲気を持った映画だと思います。絶対にこれはハリウッドではこんな感じには作らないでしょう。とてもウィットに富んでいてセンスあるフレンチアニメーションだと思いました。

でも、映画の原題をそのまま訳すと「ペルヴィルの三つ子たち」なんですね。
で、邦題もせっかく付けてそのフランス語も付けているのだから「ランデブー」の「ブー」の部分は「ヴゥー」とかにして欲しかったなあ。できればですが…。

まず、映像はとてもexaggerateがあるにも関わらず、何ともいえずnostalgy
を感じさせる雰囲気ですね。
何と言っても特徴が殆どセリフなしで映像でストーリーを引っ張っていますから誰にでもわかる位の誇張表現は必然的な物だったかも…。
また、どこと無く映画に実写の部分をまぜそれがとても自然に溶け込んでいた事等も興味あります。

また、この中の登場人物の「おばあちゃん」が愛犬のブルーノをつれてペルヴィルの街を訪れるのですが、この街が何と言ってもアメリカのニューヨークを
もじっているのかなと思わせる様な物でした。
そして、ここで起きる出来事、何となく舞台はきっと1920〜1930年代なんでしょうけれど、マフィアのはびこる禁酒法時代を想像させ、フランス人のアメリカ人像というのが、窺い知れる所が非常に面白かったです。

音楽も非常に軽妙。いかにもフランスらしいという感じでした。

この映画の一番の特徴は上記にも述べていますが、セリフがなく、殆ど映像の動きでストーリーを引っ張っている事です。これは、少しびっくりしました。

それに、この作品は様々な映画祭に出品され、色々と賞を受賞し、時には、「ファインディング・ニモ」をも抑えたときもあるとの事。

実は、映画館でこの映画に登場する犬のぬいぐるみが販売されていたのですが
欲しかったです。(涙)

この映画はフランスとカナダとベルギーの合作映画。フランス語圏の国々が協力して作った傑作だと思いました。
posted by diane at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。