2005年08月03日

ロボッツ  (字幕版)

さすがに夏休み時期だけあって子供向けの(大人も楽しめる映画もあるが)多くなってきました。このロボッツもそうでしょう。表向きは機械になっていますが実際は、人間の夢や希望をどう生かしていくか、そして、それをもって生きて行く事がどんなに大切な事か、そして新しいものが開発されたから、それの方が性能がいいから使い勝手がいいからと言ってそう簡単に物を捨ててしまう現代の使い捨て社会に対する警告。私はこの映画からこれらの事を感じ取りました。
宣伝では「アイス・エイジ」のスタッフが製作した冒険ファンタジーとの事ですが、確かにそうですね。ある一人の若いロボットが自分の夢に向かって旅発つという意味では冒険ファンタジーと言えると思います。そして、田舎から知らない都会に出て色々な経験を通して自分の生き方と言うのを学んでいく。と言う意味ではとても子供には良い作品かも知れませんが、なにぶん未来でロボットの世界。これは少し子供にはわかりにくかったかも知れません。

この点では、賛否両論でしょう。
しかし、全体的にカラフルな色合い、それからフルCGアニメと言う事でとても色彩的にも技術的にも難しい構成と言えるでしょう。
しかし、この映画のロボットデザインは私はあまり好きではありませんでした。
そう言う方も沢山いらっしゃるかと思います。

さて、私の見たのは字幕版ですので、元のままのキャストの声で聴く事が出来ます。
このロボッツに出演している人達もかなり豪華な面々です。
主役にはユアン・マグレガー。この時期ですからシネコンによっては同時にユアンの出ている作品が3つ一度に見る事も可能ですね。
ちなみにユアンのスコティッシュ・アクセントはだいぶ抑えられていましたが所々にその名残が…。しかし、これからますます、ハリウッド作品に出演する機会も増える事でしょうから
少しずつ慣れていかないと…。最近は、彼の出る作品はダイアログ・コーチがついていますね。(スターウォーズを除く。)
そしてハル・ベリー。昨年はラジー賞でしたが、「チョコレート」でアカデミー賞を撮っています。
ロビン・ウィリアムスも出演しています。彼も「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー賞取っています。
面白いところではグレッグ・キニアでしょうか。「恋愛小説家」ではかなりよい演技をしていましたし、比較的最近のマット・デイモンと共演のコメデイ映画「ふたりにクギづけ」はとても面白かったです。

という感じの豪華キャスト&スタッフですが、批評は分かれるのではないかな。
posted by diane at 23:31| Comment(3) | TrackBack(24) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スターウォーズ  エピソード 3 シスの復讐  2回目

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最初に見た時は先々行上映の時だったが、今回は普通の時に見に行った。
と言うのは、前回は音響の点でTHXではなかったのと大画面で見たかったから。
前のも大画面でしたが…。元はIMAXシアターでしたから。

やはり全体的に画像が暗いですね。これはアナキンがしっかりとダークサイドに落ち、ダース・ベイダーになる話ですので仕方ないのですけれど。

それと彼の顔、全体に光が当たる事がとても少なかった様な気がします。顔も全体と言うより部分的に見えていたりして。

衣装の点でもエピソード2はもう少し明るい色合いの服、ベージュ系から茶にかけての色合いでしたが今回はもう既に黒の組み合わせでした。

結論から言えば、エピソード1からエピソード3までの作品は全てアナキンがいかにしてダースベイダーになるのかを表した、アナキンの為の話だったのかもしれません。

もう1つ、元老院議長パルパティーン(ダーク・シディアス)はのちのトリロジーの部分では
銀河皇帝ですが、この役をしているイアン・マクダーミッドは彼は一作目から通して出演ですね。

おまけにサウンドトラックを買うとおまけのDVDがついていますが彼がガイド役をしていました。

冗談交えていっていましたが、あるイギリス人の知り合いが、「ハリウッドの大作の悪役って大体、イギリス英語を比較的綺麗に話すイギリス系の人なんだよね〜。」だって。

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posted by diane at 00:59| Comment(3) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

亡国のイージス

NEC_0021.jpg今週の一番の話題作品。この映画を見に行った方はかなりいらっしゃると思われる。
何しろ原作はかなりの売れ行きの作品であり、当然、作品に賭ける期待度は相当な物と思う。

私自身は原作を読んではいないがこの作品は映画自身の出来、不出来は抜きにしても、かなりの社会的な意味を持った作品ではないかなと感じている。
作品自身は、撮影や、出演者の面々、スタッフの方々、製作費、作品の規模のことを考えると日本の映画史上においてもかなり力を入れた作品なのであろう。
ちなみにこの写真は映画館で、撮影に使われた衣装と言う事で展示してあった物を撮影した。

私は軍事的な事や政治的な駆け引きなどはよくわからないが、どちらにしても、今の現在の日本の状態が良いと思っている人は少ないと言う事実。そのために、形はどうあれ、変えなければならないと感じ、実際に実行に移している人がいるというのもこれまた事実。そういう人達の弱みに付け込んで敵とは言わないが日本の弱みに付け込んでくる外国人工作員が居る事も史実なのであろう。ここの所は実際はわからない。
どちらにしても現在の日本を憂いている人達がいるのは事実でしょう。
また、自分の与えられた任務に忠実である人がいる事も事実。
これらの人達が自分達のスタンスを実行に移そうとしたのがこの映画だと思う。で、実際に上手く行ったのはどういう人達か?

イージス艦が優れた戦艦である事は周知の事実であるがこれが実際に矛先を我々に突きつけた時、本当に怖い。特に、司令塔となるべき人物、自分の信念が揺らいでしまった時、そして、
何の信念もなくただ存在するだけの国家。人任せにして政治を行っている日本という国のつけが今回の反乱に結びついている。しかし、最後に、反乱は治まり、この船を乗っ取り、国に復讐しようとした者の手でこの船は沈められてしまった。この船の維持費、購入価格は莫大な物だっただろうに。果たして、この人任せの国、果たして本当に国家と呼べるのかわからない信念のはっきりしない国にこんな高度な軍事的な物は必要なのだろうか?
賛否両論に分かれるところであろう。

さて、出演者は豪華メンバー。ざっと名前を挙げただけでも真田広之、佐藤浩市、寺尾 聡、中井貴一。その他にも内閣総理大臣役の原田芳雄など、日本映画界の面白い顔ぶれがクレジットに名を連ねている。

この中で一番面白いのは、戦艦サイドの中での主役の真田広之と、政府側のDAISのトップの佐藤浩市は一度も映画の中で顔を合わせていないのにこの映画の進行役となっている。
非常に面白い役どころだ。
また、中井貴一も某国の工作員と言うところで中々面白い配役であるし、寺尾聡も最近、色々と大きな日本映画の作品に出演している。

映画の大きな命題は未だに私などはよくわからないが、日本がこの状態でいいはずがない事は
感じている。
それを一般国民に感じさせたのがこの作品なんだなと思っている。
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2005年08月02日

魁!! クロマティ高校  THE ★ MOVIE

一言で言うととてもハチャメチャでよくわからない映画だと言う事。でもとってもハチャメチャ過ぎてそこがこの映画の面白みなんだと言える。本当にありえない世界だア。
この作品も原作は少年マガジンなんだろうけれど、これは映画化するのはきっと難しかったんだろうな。
何しろよくわからない。よくわからないからこそ馬鹿馬鹿しくてそこが返って受ける事になるんだな。

全国一のワル達が集まるクロマティ高校になぜか優等生の生徒が一人。しかも志しが高く、このクロマティ高校を立て直そうとしているのだ。

しかし、ここの生徒にはまた存在自体が訳がわからないのがいる。例えば「メカ沢くん」とか
不明のゴリラ、竹之内君に「マスク・ド・竹之内」、阿藤 快のカメオ出演に、しかもいつの間にやら地球防衛軍なるものまで作られている。しかし、その任務はと言うとあくまで不明。

ひたすら歩き続け、何が使命なのかを探し続けているけれど不毛な日々。
しかし、突然なぜか、私もよく知らないけれど「宇宙猿人ゴリ」とか言うのが現れてきた。
この人、人なのか何なのかよくわからないけれどこれまたクロマティ高校をまず手中にしてから地球の征服を狙うということ。

話に聞くとこの「宇宙猿人ゴリ」ってはるか昔にテレビ番組にあったとか…。

なんて、めちゃめちゃなストーリー。メチャメチャ過ぎて返って面白かったです。
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2005年08月01日

さて今週末見た映画はといいますと…

どれを見ようか実は悩みました。と言うのは、土曜日も日曜日も今週、来週と忙しいので余り
と言うか殆ど映画は見られないだろうと思いました。そこで映画を見る本数が今週に限れば自ずと限界があり、4本でした。


見た映画
「ラヴェンダーの咲く庭で」
「魁!!クロマティ高校」
「ロボッツ」
「亡国のイージス」

見なかった映画
「ハービー/機械じかけのキューピッド」
「オランダの光」
「チーム・アメリカ」


「オランダの光」については我が地域の公開が遅く、もう既にDVDが発売されており、私自身、購入しております。時間のある時に見たいと思っております。
「チーム・アメリカ」はよくわからないという理由です。これはパペット物なんでしょうか?
昔のサンダーバードのように?????????
「ハービー」は時間が出来れば行きたいです。
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鋼の錬金術師〜シャンバラを征く者

今、とても人気のあるアニメである。コミックスでもそうだが、テレビでも人気は高く、子供達だけでなく大人にもかなり受ける作品のようだ。
実は私自身はこの作品、コミックスもテレビも見ていない。だから全く知らない状態で、作品を見た。
そのため、作品自身のバックグラウンドが全くつかめず、話についていくのがようやっとだった。
つまり、世界は二つ存在し、1つは現実の社会、もう1つは錬金術の世界。ただしこの世の世界では錬金術は使えない。
エドワード・エルリックは「門」と呼ばれるところをくぐりこの世の世界に来た。その「門」が開かれない限り彼は錬金術の世界には帰れない。
しかし、なぜエドワードがこの世界に来たのかは私にはわからず。ついでに弟アルフォンスと別れてしまった理由も、本当の兄を探す理由もわからない。
しかし、見ていてわかったのは、時代は1920年代であり、ドイツが莫大な賠償金を課せられて国自体が疲弊していた時代。この現実社会の何者かがもう1つの世界、つまり、錬金術の世界が存在する事を知り、悪用しようとしたこと。また、一方で兄を探す弟が知らずして「門」を開けてしまう。また、エドワードの父がこの何者かに利用され、現実世界と錬金術世界とを結び付けてしまっていた。さて、エドワードはどうしたら良いのかと言うのがこの映画の話らしいのだが予備知識がないため結論的に言うとよくわからなかったと言うのと、このアニメも大人のファンはかなり居るのだと言う事がわかった。何しろ見たのはレイトショータイムでしかも平日にもかかわらず100人以上の皆さんがご覧になっていました。

きっと前もって本を読んでいれば、アニメを見て入ればもっと楽しめただろうと思いました。
ちなみに「鋼の錬金術師」の英語タイトルはFULLMETAL ARCHEMISTだそうです。
posted by diane at 01:24| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やさしくキスをして〜Ae Fond Kiss

最近、スコットランドの映画を見る機会が多い。この作品の舞台もスコットランドのグラスゴー。
愛を選ぶが、自分達の属する社会の信念に従うかそこで悩む二人のラブストーリーである。
作品の中身に触れる前に簡単にイギリスの状況を。この事がこの映画のとても重要な事項になり、中味に多いに影響していく事になる為。
スコットランドの一番大きい都市はこの映画の舞台となるグラスゴー。しかし、首都はエジンバラである。この二つの都市は非常に近く、列車で約一時間の距離だ。しかし、この二つの都市の表情はまるっきり違う。どの様に違うのかと言うと、エジンバラは首都、歴史的な街、学問の街、洗練された街。この印象はスコットランドの人々さえ感じている事である。一方の、グラスゴーはスコットランド北東部の第三の重要都市アバディーンと同じ様に、産業工業都市なのである。
基本的にグラスゴーやアバディーンの様な産業工業都市は別にスコットランドだけでなく、イングランドのリバプール、バーミンガム、ウェールズのカーディフのように色々あるが、共通して言えるのは、その産業工業を発展させる為にかつてイギリスが宗主国であった植民地などからの移民による労働力に頼る力が非常に大きい。そして、彼らはイギリスに移民してきてもアメリカとは違い、植民地からの労働者として歴史的に見下され、しかし、社会では生きていかなければならないが、イギリスの社会そのものには文化的には入り込めず、彼ら自身も自分達のアイデンティティーを守るが如く、自国の文化に固執するのである。この部分は以前に見たハリウッド映画の「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」と同様であるが、アメリカは自分たち自身で築いてきた国、新興国なので、まだ異文化が混ざり合ってとても独特の文化を作り上げている。イギリスは自分達自身の長い歴史がある為に、中々、それを共有するどころかそこを牙城として自分達のアイデンティティーを守ろうとしているのである。そこの所が大きく違う。
その中で、異国で移民としてやってきた人達の第二世代はその国で暮らさなければならない為否が応でも馴染んでいかなければならない。そんな葛藤の中で起きる話なのである。
また、複雑に絡んだ宗教問題や独自の自治システムなどにも翻弄されている事がこの映画を通して伺える。
イスラム教徒のカシムとカトリック教徒でアイルランド人のロシーンの愛の物語。
ストーリーの最後は見る人にどの様に解釈されても良い様な作りになっている。
イスラム教徒のカシムはグラスゴーに住む学生。とても大切にしている妹はグラスゴーの中でも優秀な学校の生徒。所がここは公立であってもカトリックを大切にしている学校なのだ。
パキスタン人のこの妹はしょっちゅう虐めにあったりしているが彼女自身は自分の持ち前のヴァイタリティーで頑張っている。
そんな中でこの家族はいまだに厳粛に自国の習慣を守っている。考え方の上で。父親は家長でありその決定は絶対。妹のタハラが希望している進路を認めず、父親の決定が優先される。カシムも同様。彼には父親が定めた婚約者が居る。しかも会った事も、ろくに相手の名前すら知らない。しかし、流れに従って生きている。今日はタハラを迎えに学校に来た。そこで彼女の学校の音楽教師ロシーンと知り合う。2人ともあった瞬間から愛を感じた様だ。
ロシーンはアイルランド人でカトリック教徒。しかも、以前に結婚歴があるが今は、別居し、完璧に社会的には離婚状態。所がカトリックでは離婚は認めない。そのため、ロシーンの仕事のキャリアに影がさす。離婚の事だけではなく、異教徒のパキスタン人と付き合うと言う事に関してだ。

この映画は、元々イギリスに根ざしていた階級社会と言うものだけでなく、人々の生活、種族による住み分けというか、区別、差別というかそこに起因している。
この映画を見て、時々イギリスの大きな産業都市を訪れた時の事を思い出し、そこにすむ人々の事を深く考えてしまった。
posted by diane at 00:59| Comment(1) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月31日

ラヴェンダーの咲く庭で

しっとりとした本当にイギリス的な秀作。久々にこんなしっとりとした映画を見た。
夏のイギリスは花々がとても綺麗。この作品はそんな田舎の家の庭の風景やイングランド南西部のコーンウォール風景をとても情緒的に描いている。こういう描き方はなかなかハリウッド作品には難しい。人々の心のひだ、そして、田舎ならではの人間関係。とても素晴らしい。
私が以前にコーンウォールを訪れた時は雨だった。プリマスの街は豪雨にさらされたが、ここでも嵐に遭い遭難した船から、命からがら助かった青年の出現で話は始まる。
イギリスはスコットランドの荒涼とした自然も良いが、イングランド南部のデボンシャー辺りからコーンウォールの西の端のランズ・エンドは海辺の景色がとても良い。もちろん、岩礁も多いし、浅瀬も多い為、昔から海難事故の多い難所としても有名。
特にプリマスはコーンウォールの中心的な海辺の街であると共に軍事的にも要衝の地である。
歴史的なことを言えばプリマスからはアメリカへピューリタンの人達が出港した場所としても有名で、アメリカについた彼らはニューイングランドと名づけその街にもプリマスと名づけた。
食べ物的に言うとデボンシャーから西の方はお茶の時間が非常に楽しみだ。特にデボンシャーではスコーンにたっぷりとあのクロテット・クリームをのせて食べるのがおいしいし、コーンウォールはコーニッシュ・パスティ(俗にコーニッシュ・パイ)はとてもおいしく名物だ。
映画の中では、メイドの女性がかなり横柄で妙なパイを作ったりしていたが、シーンとしては出てはいないが台詞の中にこの事が触れられている。特に、遭難事故から救われたアンドレアは好物のようだ。(はっきりとは言っていないのでわからないが、アーシュラがそんな感じで述べている部分がある)
また、映画の中でよく魚が出てくるが、この辺りは漁村が多い。メイドがよく買い物に行ったり、パプなどに出てくる男達や、町の男達の雰囲気がこの事を醸し出している。

さて主な出演者は三人。2人の老婦人だが、実はお2人とも女優として大ベテランである。2人ともイギリスでは超有名でDAMEの称号を持ち、さらにアカデミー賞受賞女優。
一人はジュディ・デンチ。「恋に落ちたシェークスピア」にも出ているし、最近の007シリーズでは諜報部の幹部役で出ている。もう一人はマギー・スミス。とても頻繁に日本で公開される映画に出演しているので見慣れているとは思うが、最近の有名作品では「ハリー・ポッター」シリーズでマグゴナガル教授役で出演している。
そしてもう一人。ドイツ映画では最近、よく出演している。ハリウッドの映画にはまだだがこれからが楽しみなヨーロッパでは若手の俳優、ダニエル・ブリュール。私が彼を最初に見たというか、日本でよく知られるようになったのは「グッバイ・レーニン!」であろう。昨年、恵比寿ガーデンシネマズで公開になったが非常に長い間、上映されていた。これも秀作。一風変わったコミカルな作品。今年になってはBUNKAMURA ル・シネマで少し前まで公開されていた「ベルリン、僕らの革命」で「EDUKATORS(ドイツ語)」を名乗り、体制に流されないで密かに社会への反発を行う青年達の作品。
どちらにしてもとても彼は生き生きとしている。そして、いよいよ、ドイツを飛び出してこの作品。ベテラン女優2人を前にして全く遜色ない演技。これからがとても楽しみである。

1930年代、ストーリーは簡単にすると海難事故で青年がコーンウォールの海岸に打ち上げられた。2人の老姉妹はそれに気づき、青年を救助して家に滞在させる。所がこの青年は全く英語がわからない。そこで姉妹は苦心して何とかコミュニケーションを図ろうとする。ドイツ語が話せる事がわかった姉妹はつたないドイツ語を使ったり、また、英語を教えたりして、青年との交流が始まる。ある時、姉妹は彼はヴァイオリンに興味がある事を知り、村でヴァイオリン(映画の中では持ち主はfiddleと言っていたが)を持っている人を呼んできた。そして、いざ、青年アンドレアがヴァイオリンに触れ、引き始めるとその演奏がとても素晴らしい。天賦の才能を発揮する。周りはびつくり。さてどうしよう…。

静かなマンネリ化していた老姉妹の生活に変化をもたらした青年。その青年との交流がこの映画の見所。そして、その青年との最後のシーンと言うか、別れ。そして、元の静寂な生活に帰っていく所が何とも言えない部分である。
posted by diane at 23:59| Comment(3) | TrackBack(16) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月28日

今週映画館で見た映画は…今月はもう27本見ました。

かなり無理した今週。

「Dear フランキー」
「おわらない物語〜アビバの場合」
「皇帝ペンギン」
「アイランド」
「メリンダとメリンダ」
「人形霊」
「やさしくキスをして」
「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」(2回目〜今回はTHX)
「鋼の錬金術師〜シャンバラを征く者」


の合計9作品でした。今月はこれで今の所は27本見た事になります。
posted by diane at 00:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

人形霊

夏の本当に暑い時にはお勧めかもしれない背筋の寒くなる様な映画。
日本は「呪怨」や「リング」の様な感じのホラーは作れるかもしれないけれど心の底から寒くなる様なホラーはやはり韓国物ですね。
本当に怖い。次々と死んで行き、また、その元となる原因も非常に凝っている。韓流独特です。
入場した時に入場者プレゼントもらいました。
なんか怖くて、余り触っていませんが…。

日本でも人形には命があると言われていますよね。韓国もそうなんですね。
その意味ではとても怖い。
そして、もう1つこの映画には意味があると思う。
ホラー以外の意味だけれど、今の韓国は日本と同じ様に物が溢れている。物を余り大切にしない。飽きると簡単に捨ててしまう。これは飽食日本の特徴だ。かといって日本は資源のない国。全て外国から物を仕入れている。余計に大切にしなければならないのだが、その習慣は子供の頃からついてしまっているようだ。
映画の中のシーンで子供が人形を捨てる所があるがそれが祟りとなるぐらいだ。
物を大切にしなさいという警鐘の様な物だ。

最近はかなり韓流映画が日本に入っているが昨年の「箪笥」の様に怖かった。
posted by diane at 00:41| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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